胸郭出口症候群
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肩から手先に掛けてのシビレや痛み,ダルさ・握力の低下で手に力が入りづらい
手の蒼白感(手先が冷える)
手や指がむくんでいる
長時間腕を上げていた際に痺れが出る(野球選手であれば投球時・投球後のシビレ)
などでお悩みの方は居ませんか?
これらの症状に当てはまる方は胸郭出口症候群の可能性があります。胸郭出口症候群は特徴としてなで肩、首が長い女性に多いと言われています。また筋トレをしている男性にも多いと言われています。日常生活にとても支障をきたす症状です。少しでも気になる症状がある方はご相談ください。 -
胸郭出口症候群に対する当院の考え
胸郭出口症候群に関して色々な要因は考えられますが、当院では筋肉の柔軟性と骨格の位置に着目して治療しております。
胸郭出口症候群は首から腕にかけての部位の何処かで筋肉が血管や神経を圧迫して上肢に痺れや疼痛を引き起こす症状の事を指しますがこれには3つの圧迫する部位がありそれぞれで名称が変わります。
①前斜角筋と中斜角筋の間での圧迫を斜角筋症候群 ②鎖骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙での圧迫を肋鎖症候群 ③小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後方での圧迫を小胸筋症候群と呼びそれぞれでアプローチを変えて治療していきます。 -
胸郭出口症候群を放っておくとどうなるのか
胸郭出口症候群は普段からよく聞く言葉だと思います。周りにもなっている方を見たことある方は少なくないでしょう。まだ平気だろうと考えていると気づいたときには日常生活に大変支障をきたすケースも少なくありません。
胸郭出口症候群は放っておくと、めまい、吐き気、不眠、倦怠感など様々な症状が出てくる場合があります。DWしている女性で肩から指までの痺れが日常生活で出ている方も少なくはないと思います。当院に通っている患者様でも若い女性の方で同じ症状を訴えている患者様もいらっしゃいます。胸郭出口症候群を放置して普段から生活されている方は気づかない間にそれが当たり前になってしまいます。放っとけば治る、握力が下がったが年齢のなのではないか…など自分で判断している方はいらっしゃいませんか? -
胸郭出口症候群の改善方法
安静にしていれば治る、仕事してない時は出ないから大丈夫と思っている方も少なくないと思います。そんな方に当院がお勧めする改善方法をお話しします。
基本は手術をせずに治せる症状です。ただずっと放っているだけではいつまで経っても良くはなりません。そんな方は当院にきてまずご相談ください。当院では神経や血管の通る隙間を構成する筋肉を緩めることで神経や血管の通りを良くし、温熱療法で血流を良くします。
胸郭出口症候群の症状が出てしまう方は姿勢の悪い事により起こる場合もあります。姿勢が悪かなってしまう原因としては骨格に原因がある方、筋肉の硬さから悪くなってしまう方がいらっしゃいます。 -
胸郭出口症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院は胸郭出口症候群で手の痺れ、むくみ、手先の冷たさに悩んでいる方に『矯正治療』をお勧めします。
矯正治療というメニューはいろんな整骨院で目にしたことがあるかもしれません。
当院の矯正治療は骨盤の歪みを治すのはもちろん背骨や頸や肩周りの歪みを整えることができるので胸郭出口症候群の方にはすごくお勧めです。
先程お話しした通り、まず筋肉を緩め血管や神経の通り道を広くしてあげます。その次に骨格を整えることでより効果がでます。
仕事中や長時間腕を上げた時に痺れが出る、手が浮腫みやすい、力が入りづらいという悩みを一緒に解決していきましょう。
矯正治療ってすごく痛そうと思う方も多くいらっしゃると思いますが、当院の矯正治療は痛みはあるが良くなる!という施術ではなく痛めずに歪みを整えられます。これを機に気になる症状がある方は是非当院にご相談ください!
その施術を受けるとどう楽になるのか
『全身矯正』を行う事で首から上肢にかけての筋肉の柔軟性と肩甲骨の位置を元の状態に正す事で血管、神経の圧迫を軽減し症状の緩和をしていきます。
また、『矯正治療』の効果をより引き出す為に『鍼治療』を併用する事も可能です。
『鍼治療』は硬直してしまった筋肉にピンポイントで刺激を与える事で痛みの緩和や筋肉の回復を促進し元の状態に近づけていく事が出来ます。
鍼治療の効果として他にも鎮痛効果が期待されます。痛みの出ている部位やそこに関連する経穴に鍼を打つ事で自律神経に刺激を与え鎮痛効果を出し楽な状態を作り出す事が可能です。
改善するために必要な施術頻度は?
筋肉は約3ヶ月で全ての細胞が生まれ変わると言われています。なので最低でも3ヶ月は必要になります。また通院頻度は週に3〜4回を目安に通院していただくと効果が実感します。
しかし矯正治療を行なっていくう上で3ヶ月ではまたすぐに悪い状態に戻りやすいので半年以上の時間をかけてのしっかりと治療していく事をおすすめします。