悩みタイトル

ぎっくり背中になった時の応急処置は?
ぎっくり背中の症状は?
ぎっくり背中になる年齢層や性別は?
ぎっくり背中の完治するまでどれくらいかかるのか??
ぎっくり背中の再発防止は?

ぎっくり背中とは筋肉のコリなどの筋肉の固さから来るものが多いです。いきなり動いてしまった時にピキっとなり、立てなくなったなどよく耳にします。

筋肉だけでなく、姿勢の悪さや運動不足からも起こることがあります。
姿勢の悪い(猫背)と筋肉が引き伸ばされた状態がずっと続いてしまうため、ちょっとした動作でもぎっくり背中を起こしやすくなってしまいます。
また、筋肉は伸び縮みするゴムのような性質を持っています。筋肉の伸び縮みをするためには運動が大切になってきます。運動不足の方は筋肉の柔軟性がなく、ぎっくり背中になってしまうのです。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ぎっくり背中の急性的な症状に対しては、しっかりと症状のヒアリングを行い適切な施術内容をご提案させていただきます。

ぎっくり背中はどのような原因が多いのかを紐解く必要があります。
筋肉の固さが原因なのであれば、鍼施術を行い、筋肉の柔軟性を確保することを目的とし行います。

運動不足である方に対しては楽トレを行い、インナーマッスルやその他の筋肉に刺激を与え、活性化させることやインナーマッスルを鍛えることにより腰痛が出にくくなるお身体にするためにこの施術を行います。

姿勢の悪さからもぎっくり背中はなりやすいので、急性期が過ぎた頃に、全身矯正や猫背矯正を行い、姿勢の矯正を目指します。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中を放っておくとやはり繰り返してしまう可能性があります。
急性期が過ぎると痛みもなくなり、その痛みに慣れてしまうともう大丈夫だと勘違いされる方が多いと思いますが、残念ながらそうではありません。

痛みは感じませんが筋組織に損傷を負っていることは間違いありません。確実に筋組織に対して施術を行い、再発防止をする必要があります。

お身体の状態が良くなり、不安なく過ごしていただけるその日まで、しっかりと症状に合った施術を行うことが大切になってきます。

ぎっくり背中の軽減方法

時間が経てば治る、動かなければ痛みが出ないから大丈夫!そう思っている方も少なくない症状です。そんな方に当院がお勧めする軽減方法をお話しします。

この症状はずっと放っているだけではいつまで経っても良くはなりません。そんな方は当院にまずご相談ください。当院では硬くなってしまった背中の筋肉を緩め痛みを軽減させることをお勧めしています。

特にぎっくり背中は日常生活で支障をきたす症状のため、放置すると後に脊髄や脳に悪影響を及ぼすケースも報告されております。少しでも症状を軽減させたい方は自分でもできるストレッチがあるので、ぜひご相談ください。

施術を受けるとどう楽になるのか

皮膚に鍼を刺すと、その刺激によって細胞が「組織が壊された」と認識します。すると、壊れた組織を修復しようと白血球が集まって働き、自然治癒力により血行がよくなる為、不調軽減につながります。

当院の鍼施術を受けていただくと、血行促進作用で血管を拡張させ、血行を促す働きが起きます。患部に集まっている血液を健康な部分に移動させることで、炎症を鎮める作用が起こりますので、急性の症状に対応していると言えます。

他にも、筋肉の緊張を和らげる作用がある為、硬くなってしまった筋肉を緩める効果が期待できます。

軽減するために必要な施術頻度は?

筋肉は約3ヶ月で全ての細胞が生まれ変わると言われています。なので最低でも3ヶ月は必要になります。

また、通院頻度も重要になってきます。1回の施術である程度筋肉の緩さが出ても日常生活の何気ない動きで筋肉の硬さは戻ってしまいます。出来るだけ筋肉の緩さをキープし続ける事で痛みの軽減を計ります。

初期の頃は毎日でも受けて頂き、良い状態をキープ出来る様になったら徐々に通院頻度を落としていく事が良いでしょう。