五月病
皆さんはこのようなお悩みはありませんか?
行動が消極的になる
気だるさ、やる気が出ない
食欲不振
不眠
寝付きが悪い
この5つは5月病の症状の一例になります。
新学期、就職、引っ越しなどの環境の変化に心が追いつかず憂うつな状態のことを言います。
またゴールデンウィーク明けなどに症状を訴える方が増えています。
5月病とは一般的に軽いうつ病だと言われています。ストレスや適応ができないことから起こります。それらを放置するとうつ病になることがおおいです。
5月病に対する当院の考え
当院の5月病に対する考え方は入学や転勤、転職などの環境が変わる方も多いと思われます。環境の変化があればストレスも溜まりそれに適応しようと頑張りすぎてしまう。
その結果、自律神経のバランスが乱れてしまい症状が出てしまいます。
自律神経は交感神経(集中力を高めて身体を緊張させる)と副交感神経(身体をリラックスさせ内臓の働きを良くする)この2つの神経がうまくバランスを取っています。五月病はこのバランスが崩れてしまっている状態になります。当院では自律神経に対する評価方法を行い自律神経の調整を行うことで睡眠の質、消化、呼吸などの改善を行い、5月病による体調不良を解決することが出来ます。
5月病を放っておくとどうなるのか
5月病を放置すると適切な対応をしなければほとんどのケースがうつ病に移行してしまうリスクがあります。「もしかしたら自分は5月病かもしれない」と感じたら、普段から通っているかかりつけのお医者さんなどに相談してみましょう。
又、場合によっては仕事を休むという方法もひとつの手になります。
5月病で仕事を休むなんてとどうなんだ?周りから何か言われないか?と悩んだり、不安に思ったりする方もいらっしゃるかもしれません。しかし、頑張りすぎた結果、もっと症状が悪化してしまう可能性も考えられることもあります。会社を休んで、ストレスの原因が何かを考える時間を持つことも大切です。
5月病の改善方法
ストレスの軽減、気分転換を行うことが大切です。自分ひとりでは病状の回復が思わしくない時は、精神科、心療内科の診察を受けてください。しばらくの間、医師との面談を受けて通院すると良いでしょう。あなたのストレスを減らすための環境調整のアドバイスをもらえます。
不眠の症状に対しては、睡眠薬を用います。一方、うつ、不安、緊張などの精神症状に対しては、抗不安薬、抗うつ薬を考慮します。
完璧主義の性格の人では、「だいたい分かった」という感覚を持つことは、適応障害の抜け出し方の第一歩になります。普段から気の合う友人、知人とのコミュニケーションをとることも大切です。
5月病の改善に効果的な当院の施術メニューは?
筋膜ストレッチです。筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ウェットスーツのように体全体に張り巡らされ、表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える第二の骨格であるといわれています。
この筋膜は柔らかい組織なので癒着しやすい特徴があります。この筋膜の委縮や癒着が時にコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になります。腰や背中に痛みやコリのある方は、おしりやふともも、股関節部位などの「痛みのある部分の周り」の筋膜をリリースすることによって、症状を改善することができます。肩などの痛みなども同様で、肩や首、腕やわきの下などの筋膜をリリースすることによって、改善することができます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
体を動かすことで、落ち込んでいた原因や不平不満などに支配されていた意識が、運動に集中することになり、その結果、抱えていた感情を思い出さなくなります。また運動に対する目標が達成されると、『やればできる!』といった自己肯定感が芽生え、徐々に明るい気持ちへと変化していくようになります。
過剰なストレスを感じ、身体的な緊張を受けていると、呼吸が浅くなることが多く浅い呼吸は血中の酸素を減らし、筋肉の緊張を高め、ストレスをますます高める原因になりますが筋膜ストレッチでは深呼吸をするため改善されます。
改善するために必要な施術頻度は?
毎日しっかりやる事は重要ですが筋膜を傷つけいてそれを回復させる為の時間も必要になって来ます。しかし筋膜が回復する速度は、個人の筋力、経験値、筋トレの強度、回数、部位によって違いがありますので週に3〜4回を目安にしていただくと効果的です。
またストレッチだけで無くお風呂にしっかりと浸かる事も重要で血管の拡張を促し血流量を向上させると、炎症のもとになる乳酸や二酸化炭素など不要物質を排出する効果があり筋膜ストレッチの効果をより高めます。