交通事故施術に関する症例

患者様の年代

40代

患者様の性別

男性

ご職業・生活スタイル

仕事は会社員でデスクワークが中心、仕事が遅くまで続くことがある

症状の発生時期・きっかけ

2024年12月ごろ、自転車で道路を直進していた際、左側から車が出てきて衝突する事故に遭われました。その際、首、背中、肩(特に右肩内側の痛み)、腰を負傷されました。当院へお越しいただく前は、整形外科で膝関節骨折、頚椎捻挫、左足関節捻挫、頭部および右肘部の打撲と診断され、約42日間の安静加養を要する見込みとされていました。動作を確認したところ、負傷された部位はほぼ全ての運動動作で痛みが見られる状態でした。

日常で何ができなくて困っていたか?

首を痛めてから、デスクワーク中に首の痛みから集中力が低下する場面が増えました。負傷した箇所をかばおうとして別の場所に痛みが出たり、むち打ちによる頭痛、めまい、倦怠感などが現れたりすることもありました。季節の変わり目でお身体が冷えると、膝の動かしづらさを感じておられます。腰を大きくひねる動作は、以前は違和感なく行えていましたが、事故の影響による怖さからできない時もありました。お仕事を休まざるを得ない期間があったため、数ヶ月間の収入面が減少し、生活面でも苦労をされていたとのことです。

どのような施術を行ったか?

まずは、お身体の状態確認を行います。どの動作で痛みが出るのか、安静にしていても痛みがあるのか、整形外科でどのような診断を受けたのかを共有いたします。状態を確認した後、遠赤外線で血流を促し、筋肉を柔軟に整えていきます。その次に指圧を行い、原因となっている首の筋肉、僧帽筋や棘下筋、菱形筋などの肩周りの筋肉、腰周りの筋肉、太もも周りの大腿四頭筋、半腱・半膜様筋や内転筋にアプローチいたします。さらにEMSなどの電気施術を行い、運動神経だけでなく感覚神経にも働きかけます。筋肉の緊張をほぐしてこりを軽減できるほか、痛みの緩和も目指した施術を行います。

施術のポイント・解説

EMSは電気刺激によって筋肉を動かし、本来の筋力を発揮しやすいよう導きます。血流を促進させて疲労物質が流れやすくなることで、痛みの軽減や筋肉のこわばりを和らげる効果が期待できるため、この施術を選択いたしました。交通事故によるむち打ちや腰痛は、画像診断では異常が見つからないことも少なくありません。しかし、実際には首や背中の筋肉・靭帯が損傷しており、強い痛みや不調を引き起こします。そうした「目に見えにくい不調」に対して、手技による施術や電気施術などを組み合わせてアプローチできるのが当院の特徴です。特にむち打ちは、筋肉や神経の緊張をやわらげる細やかなケアが必要とされます。

通院頻度・期間の目安

ご来院いただいた直後は症状が強かったため、週2回から4回を目意安に合計3ヶ月ほど継続していただくよう通院のご案内をいたしました。あわせて、月に1度は整形外科への受診もお願いしています。

施術後の変化・現在の状態

最初の1ヶ月はなかなか痛みが軽減されないこともありましたが、1ヶ月を過ぎたあたりから、お仕事中の首の痛みや足の痛みが落ち着いてきました。現在は全ての施術工程を終えられ、元通りの日常生活に戻っておられます。

患者様からの喜びの声

「最初はなかなか変化が出ず不安が募りましたが、だんだんと良くなっていくことで不安が解消されました」とのお声をいただきました。また、夜遅くや土日でも対応しているため非常に通いやすいこと、保険会社様とのやり取りについて相談できて良かったこと、そして丁寧な施術で安心して身体を任せることができたと、高い満足度をいただいております。

担当者からの結び・アドバイス

交通事故の後は痛みや違和感がなくても、当日、遅くとも2週間以内に必ず整形外科を受診し、その上で整骨院を活用するのが大切です。事故の衝撃による痛みは後から出ることが多く、対応が遅れると事故との因果関係が認められなくなる恐れがあります。早期の受診は、むち打ちの慢性化防止や自賠責保険の適用において必須となります。お身体に少しでも違和感がある場合は、迷わず早急に専門機関へご相談ください。