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こんなお悩みはありませんか?

骨盤の歪みイメージ1

肩の高さが違う。
姿勢が悪く猫背になりやすい。
靴の外側の減りが早い。
両方とも靴のかかとの減りが早い。
椅子に座る時膝が勝手に開く。
下腹がぽっこり出ている。

姿勢の悪化は、背筋が伸びず、首や顔に脂肪がつきやすくなります。ウエスト周りにおいては、腹横筋が弱まり、理想的なボディラインが作りにくくなります。下半身の変化ではお尻の形が崩れ、太ももや腰回りに脂肪が蓄積しやすくなります。

骨盤の歪みについてで知っておくべきこと

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女性の多くが悩まされる生理痛や肌トラブル、便秘や下痢などの不調は、下半身に基盤となる骨が集中していることが関係しており、少しのズレでも体調不良を引き起こすことがあります。

下半身の歪みには大きく分けて3種類あり、「ねじれ」「前後傾」「骨盤全体の開き」などが主な要因とされています。

「ねじれ」は、片方の脚ばかりを組む習慣や、就寝時に横向きで寝ることが原因となります。

「前後傾」は、猫背や反り腰などの姿勢によって骨盤が前後に傾いた状態です。正しい姿勢に戻そうとすると痛みを感じたり、作業中に違和感を覚えたりすることがあります。

骨盤全体が開いている状態の原因としては、姿勢の悪さや出産などが挙げられます。このような状態が続くと、生理痛が悪化したり、肥満につながりやすくなるといったデメリットが生じる場合があります。

さらに、歪みを放置するとO脚やX脚になりやすくなり、姿勢がさらに悪化する恐れがあります。

症状の現れ方は?

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肩の高さや、足を伸ばしたときの長さが左右で異なること、お尻だけが大きく出ている、他の部位は細いのに下腹だけが出ているといったお悩みは、下半身のズレが関係している場合があります。かかとや靴の外側が早くすり減るという方も、同様の傾向が見られることがあります。

このような歪みは、日々の生活習慣や身体のクセによって、少しずつ骨の位置がずれてしまうことが原因とされています。

骨盤が歪むと、その周囲の筋肉や関節に不自然な負荷がかかり、腰痛や肩こり、膝の痛みなどの不調が起こりやすくなります。

また、骨盤には内臓を支える役割もあるため、歪みによって内臓の位置が変化し、消化不良や便秘、生理不順など、内臓機能の不調につながることもあります。

その他の原因は?

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その他の原因としては、年齢を重ねることによる筋力の低下が挙げられます。

ケガをきっかけに、損傷した部位をかばい続けることで全身のバランスが崩れ、骨盤の歪みにつながる場合があります。また、加齢に伴い骨や関節の状態が弱くなり、筋肉の弾力性が低下することで、骨盤の歪みを引き起こす要因となります。筋肉によるサポートが弱まると、骨盤の安定性が失われやすくなります。

骨盤には、前後・左右、浅層から深層まで多くの筋肉が付着しており、これらの筋肉が衰えて身体を支える力が弱まると、正しい姿勢を保つことが難しくなっていきます。

骨盤の歪みを放置するとどうなる?

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骨盤の歪みをそのままにしてしまうと、背骨にも歪みが生じやすくなり、肩こりや腰痛、膝の痛みなどを引き起こす可能性があります。特に女性の場合、出産によって骨盤が開くことで、腰痛や尿漏れといったお悩みが現れることもございます。

骨盤の歪みにより、肩こりや腰の不調、自律神経の乱れなど、さまざまな不調が生じることがあります。自律神経の乱れが起こると、動悸や発汗、めまい、ほてり、頭痛、胃の不快感、腹痛、下痢、吐き気、ふるえ、筋肉の張り、喉のつまり感、息切れ、食欲不振、全身の倦怠感などの身体的な不調がみられることもあり、日常生活に影響を及ぼすおそれがあります。

当院の施術方法について

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骨盤の歪みに対して当院では、全身矯正や骨盤調整、ストレッチなどの施術を行っております。

全身矯正では、骨格へアプローチすることで、根本からの不調の軽減が期待できる施術のひとつとして行っております。また、ストレッチや骨盤調整は、筋肉の緊張などによって生じる骨盤の前後傾に対してアプローチする施術です。

大腿四頭筋や大腿筋膜張筋などの筋肉が硬くなると、骨盤を前に引っ張り、前傾を引き起こす要因となります。このように骨盤前面に付着している筋肉が関係している場合は、骨盤矯正により筋肉への施術を行い、骨盤が前方に傾いてしまった状態の調整を目指します。

一方、ハムストリングスなど、骨盤後面に付着している筋肉が原因となっている場合には、ストレッチを用いて筋緊張を和らげることで、骨盤の後傾を調整していきます。

改善していく上でのポイント

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骨格の歪みや筋緊張を軽減していく上では、「楽トレ」などの高周波電気施術器を使用して腹筋を鍛えることも、効果が期待できる方法の一つです。

骨盤は、腹斜筋・腹横筋・腹直筋などの筋肉に支えられていますが、年齢とともにこれらの筋肉が低下しやすくなります。日常生活の中で悪い姿勢が続くことにより、知らないうちに筋力が低下していくこともあります。骨盤の歪みを整えていくためには、腹筋を鍛えることも大切なポイントの一つです。

そのほかにも、睡眠時の寝方が歪みの原因となることがあります。仰向けで寝ることで関節に負担がかかりにくくなり、姿勢の乱れを予防することが期待できます。また、睡眠中の姿勢を安定させ、寝返りを打ちやすくするために、布団や枕の選び方にもこだわることが大切です。