めまい
めまいとは?
景色がぐるぐる回ったり、体や頭がふらふらする、意識を失いそうになる、視界が暗くなりぼやけていくという感じのことをいいます。
めまいの根本原因は?
原因は一つではなく複数存在するため、自分のめまいがどの原因なのかを特定することが重要です。
こんなお悩みはありませんか?
更年期が気になる
倦怠感があり、頭が重だるかったり、集中力が続かない、上の空になってしまうことが多かったり、最近仕事や家庭内での疲れやストレス、イライラが多く、夜途中で起きてしまったり、逆に寝れなかったりすることが多い
吐き気、頭痛、耳鳴り、難聴、ぐるぐる回る感じがするといった症状を感じる
上記の症状が1〜6時間(場合によっては24時間続いたりすることがある)、もしくは数秒から数十分症状が出たと思ったら少しずつ治まっていくというのを繰り返し、やがて自然に症状がなくなる
めまい に対する当院の考え
自律神経の乱れや生活リズムの悪さが原因のひとつとして考えられます。というのも、自律神経の乱れの原因はめまいの原因と同じくひとつではないので、仕事関係が原因なのか、人間関係が原因なのか、どこがストレスの1番大きい要因なのかを特定して、少しでもストレスを軽減できる方法を模索して自律神経を整えていくことが大切です。
また、生活リズムの悪さも自律神経の乱れへと関わってくる要因のひとつですので、偏った食生活や運動不足なども解消していかなければなりません。3食きちんと摂り、週1からの適度な運動を心がけていくことが大切です。
めまい はなぜ起こるのか?
めまいの原因はひとつではなく、複数存在します。原因によって対処法が変わるため、まずめまいの原因を特定しましょう。
原因としては薬の副作用、病気、加齢、更年期、ストレス、睡眠不足などが挙げられます。この中でも特に気をつけなければいけないのが、病気によるめまいです。耳鼻科疾患のメニエール病や突発性難聴、脳血管障害や小脳出血、脳腫瘍などの中枢性疾患が該当します。この中でも脳血管障害は、めまい以外にも症状が出てくることがありますので、早急に病院に行くことが大事になります。
加齢によるめまいも、聴力の低下によるものなのか、脳血管障害によるものなのか、病院にて診察することが大切です。
めまい を放っておくとどうなるのか?
めまいにはぐるぐる回る回転性めまいと、ふわふわする浮動性めまいがありますが、どちらのめまいなのかによって異常がある場所が変わってきます。
・回転性めまいは内耳の障害によることが多いですが、脳卒中の可能性もあるため注意が必要です。
・浮動性めまいの場合は脳幹や小脳に原因があることが多く、その後も慢性化しやすいです。
めまいを放っておくと聴力障害が発生したり、めまい自体は時間が経てば治まる場合もありますが、根本的な解決にはなりません。原因がストレスの場合であれば、ストレス解消やアロマセラピー、入浴、軽い運動などリラックス療法で軽減が期待できますが、それ以外であれば、しっかりと診断してもらわないと軽減が難しい場合があります。
めまい に効果的な当院の施術メニューは?
当院の効果が期待できる施術メニューは、鍼施術と頭蓋骨矯正です。先程記述しましたように、めまいの原因に挙げられる自律神経の乱れ、睡眠不足、ストレス解消に効果が期待できます。
どのくらいの回数、頻度が必要なのかは、その方の症状の重さや症状の出る頻度、持続時間、ストレス具合によりますが、一度で軽減するのは難しいので、週1回から試してみて、効果次第で1回で継続、または2回、3回と増やしていきましょう。
期間としましては3ヶ月前後診ていければと思います。早ければ数週間、長いと数年かかるかもしれませんし、場合によっては医療機関の受診を検討する可能性もあります。
その施術を受けるとどう楽になるの?
・鍼施術により、めまいに有効なツボを刺激したり、乱れた自律神経を整えます。人によっては首や肩周りの筋肉の緊張を訴える方もいらっしゃるので、首や肩周りにアプローチする場合もあります。自律神経の働きが弱まると、不眠や倦怠感、頭痛などあらゆる症状を感じてしまいます。
・頭蓋骨矯正でも軽減が期待できます。後頭下筋群という自律神経との関わりが深い筋肉にアプローチしたり、食いしばり癖のある方ですと顎周りの筋肉の緊張が側頭部に伝わってそこから頭痛に繋がるケースもあるため、顔周りに対してもアプローチをすることにより、筋肉の緊張をとり頭痛を軽減させたりストレス緩和へと繋げます。
めまい を軽減するために必要な施術頻度は?
先程も記述しましたが、一度で軽減するのは難しいので、週1回から試してみて、効果次第で週1回で継続、または週2回、週3回と増やしていきましょう。
期間としましては1〜3ヶ月程診ていければと思います。早ければ数週間、長いと数年はかかるかもしれませんし、場合によっては医療機関の受診を検討する可能性もあります。