腰痛・ぎっくり腰
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安静にしていても辛い(座っていても・寝ていても)
ふくらはぎにかけてシビレのようなものがある
お尻にまで痛みがありじっと座っていられない
歩いているとすぐ休みたくなる西荻窪中央整骨院では、腰痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することを目的とした施術を行っております。
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腰痛に対する自院の考え
腰痛が出現する原因としては、悪い姿勢・運動不足・筋力低下(インナーマッスル)などが考えられます。
身体の土台である骨盤・背骨・肩・頭といった骨格そのものが、上記のような原因により正しい位置で保てなくなります。
骨盤が傾くことや、捻じれることによって、家で例えるところの床、地面が傾いている状態になります。
背骨には本来S字のカーブがありますが、これが猫背であったり側彎になることによって家で例えるところの大黒柱が曲がっている状態になります。
肩や頭の位置が、巻き肩や骨盤の位置よりも前にいくことにより、家で例えるところの屋根が傾いている状態になります。
床・大黒柱・屋根のバランスが悪いと家は建ちませんが、人の身体には筋肉があり、それに支えられてバランスをとります。
しかし、支え続けている内に筋肉が硬くなり老廃物が溜まり、それが末梢神経を圧迫することで痛みが引き起こされます。
痛みに耐えようと更に無理な姿勢を取ったり、血流が悪くなって筋肉に栄養が行き届かなくなることで、更に筋肉が硬くなり骨が引っ張られて骨格がずれるといった悪循環が起きて、痛みはさらに増していきます。 -
腰痛を放っておくとどうなるのか
腰痛を放っておくことにより、有名な症状としては、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症(分離症)、ぎっくり腰といったものが引き起こされる可能性があります。
初めのうちは本人の自覚なしに、身体の他の場所が腰を庇うようになります。
負担を少しでも減らそうと姿勢を楽な方にもっていくことによって、肩や首回り、背中、でん部、足などに負担がかかります。
それにより、坐骨神経痛や梨状筋症候群、足へのシビレなどの下半身の症状だけでなく、胸郭出口症候群や腕へのシビレなどの上半身への症状も出現する可能性があります。
また腰痛を放っておくと、健康寿命も脅かされます。
健康で日常生活を支障なく送ることのできる期間を健康寿命と言いますが、平均寿命と健康寿命では男性で9年、女性で12年の違いがあります。
少しでも健康寿命を延ばしたいですが、早いうちに健康な身体を手に入れて、それを維持しておかないと、人によっては寝たきりになったり、歩くことが出来なくなってしまう可能性があります。
そうなる前に、まず身体の土台である骨盤や背骨などの骨格を整え、筋肉に負担をかけないようにすることが大切なのです。 -
腰痛の改善方法
筋肉をマッサージするような治療をすることにより、一時的に楽になることはできますが、それでは根本的な解決にはなっておりません。
筋肉をいくら緩めたとしても、その土台となっている骨格を正しい位置に戻していないと筋肉には負担がかかり続けますので、痛みがまた戻ってしまいます。
当院では、左右の筋肉を整える為のバランス調整を行う事はもちろんですが、骨盤のズレ・背骨の歪み・巻き肩といった根本的な身体の土台の部分から治す治療があります。
骨格という身体の土台を整える事で、筋肉にかかる負担が大きく軽減され、疲れにくい身体にもっていくことが可能です。
また、筋力低下や筋肉の硬さも大きな原因となります。これについては、簡単なトレーニングやストレッチをご自身で行っていただくことで、早期改善の手助けにもなります。
本来、人の中には天然のコルセットと呼ばれる腹直筋(上下)、腹斜筋(左右)、腸腰筋というものがあります。この5つの筋肉が弱いと腰痛を引き起こすとされております。しかし、なかなか運動が出来ない、腹筋やトレーニングが嫌いという方には機械での電気刺激で治療し、筋力アップするといった方法もあります。
ストレッチしたいが、硬すぎてやる気が出ない人用に、当院でできるストレッチのメニューもあります。
多くの施術メニューから患者様の症状に合わせて提案させていただきます。 -
腰痛にはどんなメニューがおすすめですか?
鍼灸治療、筋膜ストレッチ、全身矯正治療、
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改善するにはどのくらいの頻度で通えばいいのか
今まで何年もかけてズレや歪みが出てきた骨格を戻すには、少なくとも6~12カ月はかかるとされております。
しかし、その期間さえ頑張れば腰痛は改善され、再発しにくい身体になり、そのあとには楽な生活が待っております。
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腰痛関連でよくある質問と回答①
ぎっくり腰って何?
腰の筋肉に負担がかかり断裂を起こし、神経を刺激するために強い痛みを感じる急性腰痛のことです。
別名「腰の捻挫」とも呼ばれます。
若い年齢の方にも起こり得ますが、中高年の場合、加齢や運動不足のために腰を支える筋肉が弱くなり、
腹筋と背筋のバランスが乱れていることが多くあります。また椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの病気をお持ちの方がぎっくり腰を起こすと症状もひどくなりがちなので、特に注意する必要があります。
若い人やスポーツ選手では、高いところから飛び降りた着地の瞬間や勢いよく起き上がったときなど、腰にいきなりの過負荷がかかり、ぎっくり腰を起こしてしまいます。
ぎっくり腰を起こした直後は、腰の筋肉や関節に炎症が起こっているため、基本的には安静にすることが必要です。 -
腰痛関連でよくある質問と回答②
何で急に腰が痛くなるの?
まず急な腰痛の多くは何かしら原因があります。何もしてないのに腰が痛くなる事はまずありません。原因として3つ挙げられます。
一つは腰部の筋肉が痛めることにより起きます。
筋肉はゴムのような性質があり普段の不良姿勢により腰を支えている筋肉が限界以上に伸びきってしまい切れてしまう事により損傷し痛みが出てしまいます。
2つ目は腰の骨と骨を繋ぐ関節の間で炎症が起き痛みが出てしまいます。腰痛の中で1番多いのがこの原因です。腰を後ろに反るとズキッとする痛みが出るのが特徴的です。
3つ目は神経からくる痛みです。傷んだ椎間板や骨の変形がすぐそばの神経を刺激して腰の痛みだけでなく脚の方に痺れなどが出ます。
以上のような痛みがある場合は放置すればする程椎間板ヘルニアや腰椎圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症などの重大な疾患になるリスクが高くなります!少しでも気になる様でしたら一度ご相談下さい! -
腰痛関連でよくある質問と回答③
坐骨神経痛って何?
坐骨神経痛は腰部脊柱管狭窄症や腰部椎間板ヘルニアなどの骨や筋肉、神経に炎症が起こっている事で痛みを引き起こしている事が原因として挙げられる腰痛の事です。
坐骨神経は殿部(お尻)から太腿の後側を通り膝裏、ふくらはぎの方へ流れている神経の事で、坐骨神経神経痛になるとその何処かしらに症状が現れます。良くあるものとして殿部から太腿に痺れ感やつりそうな感じがする、という症状がみられます。
なのでその炎症を抑える事、そしてその炎症がなんで起きたのかを推測する為、検査し治療を行なっていきます。多くの場合は炎症発生の原因として筋肉の硬さから引き起こし神経の通り道を塞いでいる場合が多いのでそれらを柔らかくする治療を行なっていきます。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
腰痛の原因って何なの?
腰痛の約8割は原因が特定仕切れない「非特異的腰痛」と言われています。長時間のデスクワークや長時間中腰や猫背などの姿勢を続けた結果、筋肉が硬直しそれを無理やり動かして続け痛みが出てきます。なので寒さが出てきて筋肉が硬直しやすい秋から冬にかけて腰痛で来られる患者様が急増してきます。
そのほかにもストレスなどの心因性から筋肉が硬直するとこもありそれも相まって長期化する事があります。
残り約2割の腰痛は明らかな原因から来るモノになります。具体例としては、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの直接腰部に関係しているものや尿路結石や解離性大動脈瘤などの内科的疾患からくるものがあります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
腰痛に効くストレッチってありますか?
腰痛の種類によって多少異なりますが基本的に筋肉に問題のある腰痛の多くは骨盤周りの筋肉が硬くなり痛みを発生している事が多いです。なので骨盤周りの筋肉を伸ばすセルフケアをする事で腰痛の予防につながります。
具体的には大腿部の前側にある大腿四頭筋と後ろ側にあるハムストリングスという筋肉と伸ばします。この筋肉が硬くなると前に傾くとき、背骨を使って曲げなければ屈むができません。そうすると背骨に多くの負荷が掛かる為、腰痛に繋がります。
他の部位としてお尻の筋肉である大殿筋、中殿筋、深層にある梨状筋も必要不可欠です。
これらの部位は立ち姿勢や座り姿勢など様々な姿勢において使われる筋肉なので非常に凝りやすくなる部位で、腰痛を患っている方は皆さま必然的に硬く固まっています。
以上の部位が腰痛で悩んいる方の基本的なストレッチ部位です。