腰痛関連Q&A
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腰痛関連でよくある質問と回答①
ぎっくり腰って何?
腰の筋肉に負担がかかり断裂を起こし、神経を刺激するために強い痛みを感じる急性腰痛のことです。
別名「腰の捻挫」とも呼ばれます。
若い年齢の方にも起こり得ますが、中高年の場合、加齢や運動不足のために腰を支える筋肉が弱くなり、
腹筋と背筋のバランスが乱れていることが多くあります。また椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの病気をお持ちの方がぎっくり腰を起こすと症状もひどくなりがちなので、特に注意する必要があります。
若い人やスポーツ選手では、高いところから飛び降りた着地の瞬間や勢いよく起き上がったときなど、腰にいきなりの過負荷がかかり、ぎっくり腰を起こしてしまいます。
ぎっくり腰を起こした直後は、腰の筋肉や関節に炎症が起こっているため、基本的には安静にすることが必要です。 -
腰痛関連でよくある質問と回答②
何で急に腰が痛くなるの?
まず急な腰痛の多くは何かしら原因があります。何もしてないのに腰が痛くなる事はまずありません。原因として3つ挙げられます。
一つは腰部の筋肉が痛めることにより起きます。
筋肉はゴムのような性質があり普段の不良姿勢により腰を支えている筋肉が限界以上に伸びきってしまい切れてしまう事により損傷し痛みが出てしまいます。
2つ目は腰の骨と骨を繋ぐ関節の間で炎症が起き痛みが出てしまいます。腰痛の中で1番多いのがこの原因です。腰を後ろに反るとズキッとする痛みが出るのが特徴的です。
3つ目は神経からくる痛みです。傷んだ椎間板や骨の変形がすぐそばの神経を刺激して腰の痛みだけでなく脚の方に痺れなどが出ます。
以上のような痛みがある場合は放置すればする程椎間板ヘルニアや腰椎圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症などの重大な疾患になるリスクが高くなります!少しでも気になる様でしたら一度ご相談下さい! -
腰痛関連でよくある質問と回答③
坐骨神経痛って何?
坐骨神経痛は腰部脊柱管狭窄症や腰部椎間板ヘルニアなどの骨や筋肉、神経に炎症が起こっている事で痛みを引き起こしている事が原因として挙げられる腰痛の事です。
坐骨神経は殿部(お尻)から太腿の後側を通り膝裏、ふくらはぎの方へ流れている神経の事で、坐骨神経神経痛になるとその何処かしらに症状が現れます。良くあるものとして殿部から太腿に痺れ感やつりそうな感じがする、という症状がみられます。
なのでその炎症を抑える事、そしてその炎症がなんで起きたのかを推測する為、検査し治療を行なっていきます。多くの場合は炎症発生の原因として筋肉の硬さから引き起こし神経の通り道を塞いでいる場合が多いのでそれらを柔らかくする治療を行なっていきます。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
腰痛の原因って何なの?
腰痛の約8割は原因が特定仕切れない「非特異的腰痛」と言われています。長時間のデスクワークや長時間中腰や猫背などの姿勢を続けた結果、筋肉が硬直しそれを無理やり動かして続け痛みが出てきます。なので寒さが出てきて筋肉が硬直しやすい秋から冬にかけて腰痛で来られる患者様が急増してきます。
そのほかにもストレスなどの心因性から筋肉が硬直するとこもありそれも相まって長期化する事があります。
残り約2割の腰痛は明らかな原因から来るモノになります。具体例としては、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの直接腰部に関係しているものや尿路結石や解離性大動脈瘤などの内科的疾患からくるものがあります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
腰痛に効くストレッチってありますか?
腰痛の種類によって多少異なりますが基本的に筋肉に問題のある腰痛の多くは骨盤周りの筋肉が硬くなり痛みを発生している事が多いです。なので骨盤周りの筋肉を伸ばすセルフケアをする事で腰痛の予防につながります。
具体的には大腿部の前側にある大腿四頭筋と後ろ側にあるハムストリングスという筋肉と伸ばします。この筋肉が硬くなると前に傾くとき、背骨を使って曲げなければ屈むができません。そうすると背骨に多くの負荷が掛かる為、腰痛に繋がります。
他の部位としてお尻の筋肉である大殿筋、中殿筋、深層にある梨状筋も必要不可欠です。
これらの部位は立ち姿勢や座り姿勢など様々な姿勢において使われる筋肉なので非常に凝りやすくなる部位で、腰痛を患っている方は皆さま必然的に硬く固まっています。
以上の部位が腰痛で悩んいる方の基本的なストレッチ部位です。