悩みタイトル

冷え性は体が冷えるだけでなく、仕事や家事の集中度を低下させ、生活を楽しめなくするなどメンタル面にも影響を与えます。自粛生活やテレワークによって体を動かさない生活が続いていることで筋肉量が減り、冷えなどの症状に悩む人が増えていると感じます 。 そして次に女性の大敵であるむくみの原因の1つは体内に水分を溜め込んでしまうことなので、 生理前から体が冷えやすくなります。子宮や卵巣の血流がよくなればホルモンバランスも整い、 頭痛や肩こりなども改善します。また、 便秘は冷えて腸が動かなくなることが原因なのでおなかを温めることは便秘の改善にもなります。

冷え性に対する当院の考え

冷え性とは血液の流れが悪く毛細血管へキレイで温かい血液が流りずらくなり血管が収縮することで手足などが冷えてしまうことであります。気温とは関係なく手足が冷たくなることがあるのですごく暑い日であっても症状はでます。日々の生活習慣が大きくかかわっており、運動不足・食生活の乱れ・ストレス・自律神経の乱れ・便秘・喫煙なのが原因で挙げられるケースがあります。また骨盤の歪みや筋肉の硬さで血流が悪くなり冷えに繋がる場合もあります。普段足を組んでいることが多い、身体が硬いのにそのままにしている、そんな方の中で冷え性に困っている方はいらっしゃいませんか?

冷え性を放っておくとどうなるの?

冷え性を放置すると手足の痺れ、強ばりが出てくる事が多いです。
実際、寒さや血行不良が大いに関係しますが、色々な対策を講じても治りにくい場合には、ほかの病気が隠れているケースもあります。低血圧や貧血、膠原病や甲状腺機能低下症などが考えられるほかに手足の動脈が詰まり血行障害による閉塞性動脈硬化症を引き起こす方もいられます。多くは運動不足やたばこの吸いすぎの方にみられます。
また、レイノー病、バージャー病、全身性エリテマトーデスなどは手足の冷え性に似た症状があらわれます。
ただの冷え性だと思っていると痛い目に合うのでお困りの方は一度ご相談下さい!

冷え性の改善方法

冷え性において日常的にできる対策は色々ありますのでいくつかご紹介します!
・適度な運動をする
特にふくらはぎの筋肉は第二の心臓と言われるぐらい代謝の向上に重要な場所です。つま先の上げ下ろし運動をして血流改善をしてみて下さい!ウォーキングからでも初めてみましょう!
・シャワーだけでなくゆっくり湯船に浸かる
シャワーだけでは体を部分的にしか温めることができず末梢の血流を改善することが難しいです。
10分以上はしっかり浸かるようにして下さい!
また半身浴ではなく全身浴、お風呂の温度は40℃以下、お風呂上がりは常温の飲み物を飲む事をするとより効果的です!

冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院の筋膜ストレッチは太ももやふくらはぎ、さらに身体の中でもかなり大きいお尻や背中の筋肉に対してアプローチするので冷え性にとても効果的です。
ストレッチには自律神経を整える作用が期待できます。自律神経が乱れると、低体温など身
体にさまざまな悪影響が生じて、基礎代謝が下がりがちですがストレッチを行うと交感神経が優位になり代謝が上がりやすくなります。そして代謝があがると低体温が解消されて冷えやむくみの改善にも効果があるとされています。筋肉がほぐれて血流が良くなることが冷えやむくみの改善につながります。

その施術を受けるとどう楽になるのか

その施術を受けることでまず血流を良くすることはできます。また姿勢が良くなり見た目も良くなります。
普段手足が冷たくて寝れない、手袋や靴下が絶対に必須アイテム!そんな悩みが解決できます。
筋肉の硬さが原因での冷えの方には当院でのストレッチのほかに自分でできるストレッチもお伝えしております。
また当院では温泉由来の成分が入っているサポーターやリカバリーテープなどお家の中でもケアができる商品も置いてありますので私生活ではそちらで対策をして頂きながら治療して頂くとお悩みを早く解決することが可能となっております。是非冷え性に困っている方、諦めている方はご相談ください。

改善するために必要な施術頻度は?

筋肉は約3ヶ月で全ての細胞が生まれ変わると言われています。なので最低でも3ヶ月は必要になります。また通院頻度は週に3〜4回を目安に通院していただくと効果が実感します。冷え性の改善は血液循環を良くする事が重要となりますのでいかに血液循環をいい状態にするかがポイントになってきます。なので初めのうちは出来るだけ多く来て頂きいい状態を作る事が重要です。

冷え性関連でよくある質問

明るい挨拶

  • Q.冷え性を予防するには?
    A.まずは朝ごはんを食べることです。内臓が活動を始めて、エネルギーを生産してくれます。そのため、朝から体が活動的になり、体温は上昇します。時間がない方は、お味噌汁一杯でもいいですしバータイプやゼリータイプの栄養補助食品は手軽に栄養補給できておすすめです。血行の良くなる食べ物を食べることで手足の先まで血液が循環し、冷えを予防できます。例えばチョコレートやココアに含まれるカカオには、血管拡張作用があるポリフェノールとテオブロミンという成分が入っています。また、ココアはホットで飲むことにより、体を温め、お茶やコーヒーに比べてその効果が持続するといわれています。唐辛子に含まれるカプサイシン、加熱したショウガに含まれるショウガオールは、血液を体の隅々までいきわたらせ、体をポカポカと温める働きがあります

  • Q.冷え性で生理痛は悪化するの?
    A.女性ホルモンは卵巣から分泌されています。
    しかし、身体が冷えてしまうと卵巣内の血行不良が起こり、その結果卵巣の働きが低下します。
    冷えによって卵巣の働きが低下し、ホルモンバランスが乱れることで生理不順が起こりやすくなってしまうのです。これらのことにより、生理痛も生理不順も体の冷えと大きく関係があることがわかります。
    生理痛や肩こり・頭痛などの“痛み”の原因は「プロスタグランジン」という物質の過剰な分泌によるものです。プロスタグランジンは子宮内膜から分泌される物質で、子宮を収縮させ、体外に不要な経血や粘膜を押し出すという役割を担っています。生理痛の原因であるプロスタグランジンが分泌されるのは冷えからくる子宮の“血流不足”だったのです。つまり、いいかえれば「冷えが生理痛の原因」の大きな一つだといえます。

  • Q.冷え性の改善方法は?
    A.冷え性を治すには何よりも「体を温めること」が大事です。いくつかその方法をご紹介します。
    1、湯船にゆっくり浸かること
    血行が悪く冷え性になっている方は、お風呂を溜めてゆっくり浸かるのが効果的です。
ぬるめのお湯に、じんわり汗をかく程度(10分〜15分)の時間入浴するのが良いでしょう。もし時間がなくて湯船に浸かれない場合は、足湯を行うことでも身体は温まります。
    2、ストレッチや適度な運動をすること
    運動がなかなかできない方で冷え性になっている方は、運動やストレッチをして新陳代謝を高めていきましょう。筋肉が付けて新陣代謝を上がたり、冷え性に効くツボを押してマッサージしたり、ホットヨガやヨガを取り入れたりするのも効果的です。

  • Q.冷え症を放置するとどうなる?
    A.冷え症を放置すると下半身が冷えるとトイレが近くなり膀胱炎や下半身の筋肉に影響して腰痛の原因にもなります。足先が冷えれば血流が悪くなり、怪我をしやくすなったり治りづらくなります。また、冷え症が全身に回ると身体の免疫力が下がり、病気や癌になる可能性も高くなります。世の中の女性は生理不順にも繋がり無排卵、不妊症も心配されます。記憶力も低下するので認知症に関与しているとも言われているんです。冷えがひどい場合はすぐに病院に行き冷えの裏に悪いな病気が隠れていたりもする場合もありますので、必要に応じて、まずは検査をしましょう。冷え症は医者に話すことで気が楽になる部分もありますから、よく話を聞いてくれるかかりつけの先生、女性外来をやっている病院などでもいいでしょう。

  • Q.冷え性の人は体温が低いからですか?
    A.冷え性の方が必ずしも全身の体温が低いというわけではありません。
    お身体の一部で極端に冷えを感じやすくなっています。
    お身体の温度は複数の指示によってコントロールされており、この最上位の司令塔が脳にある視床下部という部位にあります。
    そこが体温の変化を敏感に察知し、お身体の各部位へ指示を出します。
    例えば、熱を作る指令を出す臓器に指示が出されれば、ホルモンが分泌され、身体の燃料を使って熱を出す事が出来ますが、そこが上手く機能しなくなると冷えを感じやすくなります。
    血行不良や貧血でも冷えの原因になる事があります。
    血液は熱を全身に運ぶ役割も果たしていており、血液の流れが悪くなった場所では、温度が下がってしまい、結果冷えの原因となります。
    また、冷えるという信号を送っている神経に何らかの障害が生じると、冷えを感じやすくなってしまいます。

  • Q.なぜ女性に多いのですか?
    A.必ずしも科学的な裏付けがあるわけではないですが、いくつか可能性のある理由は存在しています。
    一つ目は、筋肉量の違いが挙げられます。
    筋肉は熱を生み出すのに重要な役割を果たしています。
    女性は男性に比べて相対的に筋肉が少ないことが多いです。
    その分、熱を生み出しにくくしていて冷え性に繋がる可能性になるかもしれません。
    二つ目は、日本人の女性には痩せ型の方が多い事も一因になり得ます。
    一般的に冷えは肥満の方は少ない傾向にあります。
    理由としては脂肪は熱をお身体に保持する事が出でき、冷えの対策としては重要な役割を果たします。
    しかし脂肪が少ない、痩せてしまっているとその分、熱を体に保持しにくくなってしまい熱が逃げてしまいます。
    三つ目に、貧血が男性に比べると女性に多いのも可能性と一つとしてあります。
    閉経前の女性には、貧血をお持ちの方が多く、
    そして、その貧血も冷えの原因となり得るからです。