悩みタイトル

朝起きたら手指のこわばりがある
スマホの操作がしづらい
指の感覚がほとんどない
手の平や指先に痺れがある
親指の付け根の筋肉がもう一方の手に比べて痩せている
このような症状が一つでもあると「手根管症候群」という病気の可能性があります。手指の痛みは放置してしまうと、ただ曲げ伸ばしをするだけでも痛みが走ったり、常に掌に電気が流れている様な症状が出るとこがあります。この病気はいつか治ると思って放っておくと重症化し、治療の際に手術が必要になるかもしれません。
少しでも気になる症状がある方はご相談下さい!

手根管症候群に関する当院の考え

手根管症候群は手首の処置だけでは本当の改善にはならず、余計に改善するまでの時間がかかってしまったり、良くなってきても、日常動作での全身的な負担によって再発してしまう可能性が高いです。
手根管症候群の原因は、手首の神経が圧迫されることによって起こる症状ですが、根本的な原因として背骨や骨盤の歪みなどの不良姿勢によって引き起こされる肩関節の柔軟性や左右の筋力バランスの低下になります。なので日常のあらゆる動作の際に手を使うときに、手ばかりにストレスが入る使い方になってしまい、痛みや痺れをきたしてしまうのです。
したがって当院では、患部で起きている症状の改善はもちろんですが、普段の生活において手や腕ばかりに負担がかからないように背骨や骨盤の歪みによる不良姿勢の改善の施術が大切と考えております!

手根管症候群はなぜ起こるのか?

なぜ手根菅症候群が起きてしまうか、
急になってしまって原因が思いつかない、そんな方も多くいらっしゃると思います。手根菅症候群はの発症は原因不明なものが多くあります。妊娠や出産後や更年期の女性に発生しやすいやすい症状とされています。他にも手首の怪我や仕事やスポーツでの過度の手首の負担で起こることがあります。また腫瘍などでも起こることがあります。手根管症候群は手首にある手根管というものの中にある正中神経が圧迫されることで発症します。この症状は手首をたたくと痺れが出たり痛みがでて指先に響くのが特徴です。

手根管症候群を放っておくとどんな症状が現れるのか

手根管症候群を長い間放置しておくと、痺れが続くだけでなく、親指の付け根の筋肉が痩せてきてしまいます。この状態になると筋力低下を起こし、握力もかなり低下します。そうすると日常生活の中で様々な障害が起こってしまい大変危険です!
 握力を簡単にチェックする方法はペットボトルの蓋が片手で開けられるかで判断ができます。握力が10kg以下になるとペットボトルの蓋をあけるのがまず不可能です。 一度筋力が低下してしまうと取り戻すのに非常に時間がかかってしまうので、シビレがありペットボトルを開けるのに不自由がありましたら是非ご相談下さい!

手根管症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?

当院はそんな手首から指先の痺れや痛みがでる手根管症候群には鍼治療をお勧めしています。(他にも手先がよく冷える、手や指に力が入りづらいという方も手根管症候群の恐れがあるのでご相談ください)
まず、手技治療で前腕から手先の筋肉を緩めてあげます。その後に、鍼治療を行います。なぜ鍼治療を行うかという理由としては先程もお伝えしたとおり発症する原因として妊娠、怪我など様々ですがどれも手根管内の内圧が上昇することがあります。また痺れの原因としてはほとんどが筋肉由来であり鍼治療では奥の筋肉まで緩めてあげられることが出来ます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

実際鍼治療を受けてみるとガチガチに固まっていた筋肉を緩めてあげることで痛みの軽減、痺れの軽減ができます。(症状の軽減度合いは個人差があります)
でも鍼は怖い、痛そう、という方も多くいらっしゃると思いますが安心してください!当院で使用している鍼は髪の毛一本くらいの細さです。注射や点滴が苦手だけど手根管症候群の症状が酷い、、そんな方は勇気を出して一度挑戦見てください。手の痛みや冷え痺れは放って置いてはいけません。これを機に気になる症状がある方は当院にご相談ください!

改善するために必要な施術頻度は

筋肉は年齢にもよりますが約3ヶ月で全ての細胞が生まれ変わると言われています。なので最低でも3ヶ月は必要になります。また1週間毎日やれば良い訳ではなく鍼治療で細胞を傷つけいてそれを回復する為に時間が必要になって来ます。しかしが細胞が回復する速度は、個人の筋力、筋肉の強度、回数、部位によって違いがありますが週に3〜4回を目安に通院していただくと効果が実感します。